当サイトでは、中学生〜高校受験向けに、効果的な勉強法を家庭教師が紹介
学校の勉強の整理が終わったら、次は家庭教師や塾・通信添削などの整理をしましょう。一度でもこれらの教育機関にお世話になったことのある人はやってください。
整理の仕方としては、まず過去に1回やっていたが、やめてしまった習い事(勉強系)を書き出してみましょう。また、今、家庭教師の指導をたのんでるが、あまりうまくいって?っというものがあれば、それも書き出してみましょう。
次に、うまくいかなかった(うまくいっていない)理由を考えてみましょう。よくあるものとしては、
といったことが挙げられます。逆に、これから塾や家庭教師をやろうとする場合は、上記のことをふまえて、目的・目標や今の自分のレベルに合わせて、やっていく塾(通信添削・家庭教師)やその科目を選んでいくと良いでしょう。
最後は家での勉強について整理しましょう。その上で、まずは普段家で10分でも勉強する習慣はあるか?という質問からはじめます。
ここでNoの人は要注意です。というのも、こうやって家庭教師をやっていると、普段家での勉強を1分もやらないという人もけっこういます。つまり宿題も何もやっていないという状態なの。
この状態だと、よほどの才能がないと、いずれ学校の勉強すらわからなくなるでしょう。感覚的には、中学1年生か高校1年生でつまずく人が多いです。ぜひとも家で勉強する習慣をつけていきましょう。その時大切なのは、最初は1日10分でも構わないので、必ず毎日勉強するというルールを設ける事。
次に、宿題をちゃんとやっているか?ということです。宿題というのは、学校にしても塾にしても、そこでやる内容を自分に定着させる為に必要なものです。もし、これをやれていない場合、授業で先生の話を聞いて終わりということになります。これでは、せっかく良い内容の授業を受けても、入ってきた情報は右から左へと抜けていってしまいます。そうならないためにも、宿題はしっかりやりましょう。
そんなこといってもやる気がしない―という声が聞こえてきそうですが、そういう人は、まずは1日10分机に座る練習から始めましょう!ばかばかしいと思われるかもしれませんが、だまされたと思ってやってみてください。1週間もやっていれば、慣れてきます。
やる気が出ないからやらないのではなく、むしろやる気が出ないからとりあえずやるのです。やりはじめたときはやる気が出なくても、調子に乗ってくればやる気は自然に出てくるものです。
宿題ができたら、最後は自主勉強です。自主勉強とは例えば予習・復習や、その他の問題集を自分でやるということです。僕は大学生ですが、大学生にもなると、先生からの宿題はほとんど出ないので、自主勉強がほとんどになります。
ですので、大学生になって困らないようにするためにも、もし自主勉強の習慣がついていない人は、今のうちにつけておきましょう。自主勉強の習慣がついていれば、普段のテストレベルならほぼ無敵です。
実際小学生はもちろん、中・高生でもこの習慣がついている人は凄く少ないです。なので、もし自主勉強の習慣を身につけることが出来れば、クラスで1番の成績をとることもそう難しくはないはずです。また受験でも、この習慣がきちんとついている人ほど、成功する確率は高くなるでしょう。
この習慣を付けるポイントとしても、ルールを設けるという作戦が有効です。例えば、1日30分勉強するというルールを作り、それが1週間連続でできるごとにごほうびを親からもらう、というようなことでもよいのです。勉強のためとなれば、お母さんも喜んで協力してくれるでしょう。また、お母さんはこんなルールをお子さんに持ちかけてみてもよいと思います。
以上で家庭教師が語る現状の整理はすべて終了です。最後は、今までに整理した情報をもとに、最も自分にあった勉強のやり方について考えていきます。
HN:Mogです(特に意味なし)
性別:男です
年齢:20歳です
高校:けっこうフツウなとこ
所属:慶應義塾大学理工学部3年
仕事:東京の中の家庭教師センター