ここでは、家庭教師の僕が、効果的な勉強法を紹介していきます
中学生からの勉強法を家庭教師が語る > 2.効果的勉強法の研究
家庭教師として、きっかけ作りや仕掛け… これは勉強法以前に語っておきたい。
みなさんは、つまらないことや大変なことを何の理由もなくやり続けたいと思いますか?
―難しいですね。それは勉強でも同じ事です。僕を含めて、好きな子はほとんどいません。その嫌いなものをやる(やらせる)ためには、それ相応の理由が必要なのです。
そこで、大事になってくるポイントというのがあります。それは「勉強する目的・目標を明確にする」ということです。
というのは、たとえ嫌いなものであっても、何か目標があればそれを糧にがんばることができるからです。例えば、僕の中学生時代の友達で、とても勉強が嫌いでいつも家でゲームをやっており、成績は1と2ばかりという子がいました。
しかし、その子はあるとき個別指導塾の先生(情報専攻)からプログラミングの話を聞かされ、それに興味を持ち、自分もプログラマーなりたいと思ったそうです。そして、その先生に「よく勉強すれば絶対なれるよ」といわれ、今までとうってかわりきちんとするようになったそうです。それ以来、その子は以前とは見違えるように成績が良くなり、中学最後のテストではクラスで2番目の成績をとるまでになりました。
つまり、目標ができれば、勉強をする気力も湧いてくるということです。逆に、目標を作れば、自分がなぜしなければならないのかが分からないので、当然やる気も出ません。
ただ、その目的や目標が何であるかということは、人それぞれによって違うので、一概には言えません。ただ、少なくとも一つ言えることは、その目的や目標について「よく考える」ということでしょう。保護者の立場から言えば、「よく考えさせる機会」を与えるということになります。
その機会とはどんなものか?
例えば上記の例のように個別指導に行って、大学生がしている諸々の話を聞いたり、お母さん・お父さんと将来に関する話したりすることで作る事が出来ます。
そうして目的・目標がはっきりしたら、今度は現状を整理してみましょう。
|1.なぜ勉強法が大事か |top |2.2 現状の整理|
HN:Mogです(特に意味なし)
性別:男です
年齢:20歳です
高校:けっこうフツウなとこ
所属:慶應義塾大学理工学部3年
仕事:東京の中の家庭教師センターnite