現状の整理などを家庭教師の僕が紹介する
中学生からの勉強法を家庭教師が語る〜top > 2.2 現状の整理
目標をはっきりさせたら、今度は現状を把握しましょう。これをやると、目標と現状の差が浮き彫りになるので、今後どういう勉強をしていけばよいかがわかります。つまり、現状を整理する事でどういう勉強法で勉強すれば、最も早く目標にたどり着けるのかがわかるのです。
では次に、家庭教師の僕が、現状を整理する方法について紹介します。大まかな流れとしては、以下の説明ように進めていきます。
では、それぞれの項目について、詳しくご紹介見ていきましょう。
小・中・高校生にとって、最も基本的な勉強となるのが学校です。これができていないと、塾に行っても家庭教師をやっても、成果をあげていくことはなかなか難しいでしょう。
しかし、逆にこのレベルをクリアすれば、次のステップ、例えば進学塾に行ったときも、スムーズに諸々のことを進める事ができ、結果的に成績もUPします。
例えば、それなりのレベルの中学や高校受験をするとした場合、もちろん最終的には学校のレベルを超えた、進学塾で習うようなことをマスターしなければならないと思います。ただ、それにしてもまずは学校のほうを理解する事が先決基本なんです。
ただ、僕が家庭教師として色々な子の話を聞いていると、学校の勉強がゼンゼン理解できないのに、進学塾だとか難しい問題集に手を出している子をよく見かけます。しかし、そういう子の多くは、学校の授業も塾なんかも、どちらも中途半端になってしまい、成績は上がらず、本人が大変になるだけ…ということになってしまいます。
そういうことにならないためにも、まずは学校で教わるレベルの勉強をしっかり理解しておくという事がとても大切なのです。
具体的な整理の仕方としては、まず現在の成績を見て、どの科目ができていて、どの科目が出来ていないのかを見ます。そして、出来ていない科目はなぜ出来ていないのか?を考え、対策を考えます。
例えば英語なんかを苦手にしている理由が語彙力の不足だと分かれば、単語本を買ってそこを強化するということが考えられます。ただその際にも、自分の語彙力がどのレベルであるかという事に注意して、自分にあったレベルの単語本を使うということが重要なのです。
こちらの「現状の整理」につきましては、次ページへつづきます〜右下よりどうぞ!
HN:Mogです(特に意味なし)
性別:男です
年齢:20歳です
高校:けっこうフツウなとこだったり…
所属:慶應義塾大学理工学部3年
仕事:東京の中の家庭教師センター